・堤防の花崗岩(幡豆石)をつないでいる人造石は海水や波浪により劣化するので、人造石部分を
コンクリートで目塗りして保護を70年間継続していた
・目塗りの周期は未調査、前堤防や樋門を1回/年では大変なので2年で一巡するような方式か?
・地味だが重要な作業であった目塗りに関しては、詳細な説明を見つけられていない
▶ 昭和時代?の目塗りと堤防復旧工事
・人手による目塗りを堤防完成から70年間継続して、堤防を守ってきた
・13号台風の堤防補修工事で、旧堤防と樋門の全体をコンクリートで巻く工事が始まり、昭和38年に完了
・人造石(目塗り部分)も全てコンクリ―で覆われたため目塗り作業が不要となった
▶ 森清治郎画伯(イノ割出身者の有名な画家)の文章から
・神野三郎翁の追悼文から
▶ 神野新田紀事から
・初代金之助が服部長七と神野新田の工事開始前に宇品と三津浜を再度視察した
・その折に目塗りの実施を決定した様子が書かれている